Kさま邸
リノベーション物語
第一章

2025.7.16

お母さまが設計した
思い出の詰まった家を残したい

Kさまと青木住巧の出会いは、東温市にある青木住巧のモデルハウスでのことでした。

自宅近くにできた新しいモデルハウスということでご訪問いただき、それがきっかけとなって青木住巧にリノベーションをご依頼いただくことになりました。



奥さまと2人のお子さまと一緒に暮らすKさまのご自宅は、今から30年ほど前に設計士であるKさまのお母さまによって建てられたもので、一番多いときでは4世代が一緒に暮らしていた大きなお家でした。
腕のいい設計士であったお母さまが設計されたお家には、今ではなかなか手に入らない立派な木材が使われていて、部屋数が多くて間取りも贅沢なつくりで、建具の細工や細部の意匠まで本当に素晴らしいものばかり。


しかし築年数相応の傷みもあり、当時は最先端だったはずのデザインにも少し古さを感じたりするところもありました。
家族の人数に対して多すぎる居室をまとめたい、使われていない玄関をなんとかしたい、ライフスタイルに合わせた使いやすい間取りにしたい、断熱性能や耐震性能を今より高めたいなど、たくさんのご要望があったのです。


Kさまにとって子どもの頃からずっと住んできた家には、どの部屋にもどの空間にもたくさんの思い出があり、窓から見える四季折々の景色にも愛着があります。
建て替えることも考えられたそうですが、建物に全く歪みがなくて構造部材の状態も良く、良いところ・使えるところは残して活かす「リノベーション」にしたいというのがKさまのご希望でした。
Kさま邸の問題を解決するためには、今の建物をサイズダウンして大幅に間取りを考え直すという大掛かりなリノベーションの必要がありました。



実は青木住巧と出会う前に、Kさまは他の工務店にも相談されていたそうですが、「難しい」からと断られていたそうです。
そんなこともあってリノベーションを半ば諦めかけていたとお聞きし、青木住巧でKさまの夢をかなえてあげたい!という思いを強くしたのです。


次回は具体的なプランの策定から、実際にリノベーションがスタートするまでについてお話したいと思います。